研究課題/領域番号 |
15K00103
|
研究機関 | 会津大学 |
研究代表者 |
Vazhenin A・P 会津大学, コンピュータ理工学部, 教授 (10325970)
|
研究分担者 |
Brine John 会津大学, コンピュータ理工学部, 教授 (60247624)
|
研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
|
キーワード | e-Learning / 津波モデリング / 高性能計算 / Digital Badges |
研究実績の概要 |
この年の研究活動は 古典的なMVCデザインパターンのフレームワーク上での分散アプリケーションの開発を支援するSOAベースの設計と分析に向けました。津波のモデリングモジュールと海底地形エディタのプロトタイプを設計しテストをしました。独自に開発したデジタル海底地形と津波波源データエディタは位置、形や大きさ変数から人工物を追加/除去、海底地形と津波ソースデータの調整/編集に使用されます。数値実験の予備的結果は、このハイブリッド海底地形上津波の挙動が自然なものとは大きく異なっていることを示しています。これは、水中の人工物によって津波の高さを制御するだけでなく、自然な海底地形の研究機能を提供することも可能となります。他の調査は、イングリッシュヴィレッジのコミュニティをサポートするためのデジタルバッジシステムの仕様のために必要な研究の重要な背景技術や情報にありました。Moodleコースコンセプトは活動かコースの完了のバッジ自動授与を含めて設計されました。これはデジタルバッジのプロジェクトのために必要とされるアクセス基準と完了条件を含むMoodleのプラグインを作成することが可能になります。
|
現在までの達成度 (区分) |
現在までの達成度 (区分)
2: おおむね順調に進展している
理由
研究は2016年の研究計画におおむね従って実施されました。 津波モデリングモデュールと海底地形エディタのプロトタイプ、 デジタルバッジとイングリッシュヴィレッジについてのレビューと情報の要約 アプリケーションの観点からのコンセプトとイングリッシュヴィレッジアーキテクチャ同様の設計をされたサーバーアーキテクチャを追加しました。 結果も公表され、2ジャーナル論文と4つの国際会議で提示されています。
|
今後の研究の推進方策 |
この年に計画された研究は、V-MVCパラダイムの概念に基づいた津波モデリングコンポーネント(エンジン)の統合が含まれます。私たちは学習プロセスをより集中的かつ便利にするGPUによる計算プロセスの高速化にも焦点を当てます。それが我々が異なるGPUのための新しい並列アルゴリズムと対応するエンジンを設計することを計画している理由です。津波シミュレーションマネージャは、異なる管理ドメインに属するリソースの使用を可能にするエージェントベースのリソース管理インフラストラクチャを実現します。この研究ではシステム上で限られた計算資源での高速津波モデリングをサポートする津波モデリンググリッドスイッチングパイプラインの研究に専念します。プロジェクトの概要は津波モデリングと教育のコースを開発します。オープンバッジの使用を通じてイングリッシュヴィレッジのコミュニティへの参加を促進するMoodleプラグインセットの仕様を含むオープン・バッジのLMSベースのバージョンのプロトタイプを開発します。
|
次年度使用額が生じた理由 |
開発されたバッジの自動裁定の設計されたコンセプトの「ポイントアキュムレーター」に提示された額を使用しています。 今年は、プロトタイプの設計とその評価のためにより参加者によるより多くの努力とより多くの追加の予算のサポートが必要となります。
|
次年度使用額の使用計画 |
今年は、要求した額はソフトウェアとプロセスの評価と研究結果の発表のために使用されます。
|