研究課題
基盤研究(C)
本研究では,オープンスペースでスピーチプライバシー・セキュリティを保護するための方法のひとつとして,会話音声をそれとは異なる音でマスクする方法に着目し,無意味な定常雑音を用いてスピーチプライバシー・セキュリティのレベルをコントロールするためのサウンドマスキングシステムについて考察している。スピーチプライバシー・セキュリティに関する心理実験で得られた実測データをもとに,本システムの有効性を確認した。
情報学