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2017 年度 研究成果報告書

福島原発事故後の樹木への放射性物質吸収経時変化

研究課題

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研究課題/領域番号 15K00539
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 放射線・化学物質影響科学
研究機関大阪大学

研究代表者

藤原 守  大阪大学, 核物理研究センター, 協同研究員 (00030031)

連携研究者 斎藤 敬  尚絅学院大学, 総合人間科学部, 准教授 (00343616)
高橋 賢臣  大阪大学, 安全衛生管理部, 講師 (20445844)
中島 裕夫  大阪大学, 医学研究科, 助教 (20237275)
谷畑 勇夫  大阪大学, 核物理研究センター, 教授 (10089873)
山本 仁  大阪大学, 安全衛生管理部, 教授 (20222383)
研究期間 (年度) 2015-04-01 – 2018-03-31
キーワード福島第一原発事故 / 飯舘村 / 降下放射性物質 / 137Cs / 落葉樹への吸収 / イメージングプレート
研究成果の概要

福島第一原子力発電所事故により放射能汚染された福島県の大半は山林。杉や檜の常緑樹が植林されている。事故時に降下した放射性物質の常緑樹の葉に付着した。常緑樹の葉のサイクルは2-3年である。現在、放射能汚染された葉は枯れ葉となり、地面に落下している。放射性物質は地面に浸透することなく、山林の表層に停留している。落下葉がバクテリア分解され山林土壌と同化するのはさらに先。本研究では、飯舘村南部の高放射線量地域で、今後20年から30年にわたる放射性物質の樹木への移行を系統的に測定し科学知見を得る目的で、3年の研究期間で測定手法を確立し、得た知識を住民と共通認識し、住民の安心・安全に貢献する。

自由記述の分野

Nuclear Physics

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公開日: 2019-03-29  

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