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2017 年度 研究成果報告書

福島事故後の原子力安全規制の国際比較-指標と新たな環境政策の可能性-

研究課題

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研究課題/領域番号 15K00665
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 環境政策・環境社会システム
研究機関明治大学

研究代表者

勝田 忠広  明治大学, 法学部, 専任准教授 (80552463)

研究期間 (年度) 2015-04-01 – 2018-03-31
キーワード原子力政策 / 安全規制 / 再処理 / 核燃料サイクル / 福島第一原子力発電所事故 / 原子力発電
研究成果の概要

本研究では国内の原子力規制の課題と解決策を求めた。原子力規制委員会が行う六ヶ所再処理工場への安全審査の分析の結果、運転経験のない事業者と再処理施設の規制経験のない規制者が及ぼす具体的な危険性を示した。続いてNRAによる原子力発電への安全審査を分析した結果、米国のように厳格な安全目標と費用便益分析が必要であることを明らかにし、さらにエネルギー・原子力政策を扱う専門的で独立した立場の第三者機関の必要性を示した。最後にNRAによる新検査制度の分析を行った。その結果、事業者だけでなく国民に対しての実行可能性、行動規範及び説明責任の重要性を指摘した。

自由記述の分野

原子力政策

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公開日: 2019-03-29  

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