2種の街路パターンを混在させた場合の、歩行者の分かりやすさを検討した。実験ルートは同一距離で、不規則に曲がった街路(街路IR)、格子状の街路(街路GR)の混合比率を変えた3種類(街路A:街路IR 50%街路GR 50%、街路B:街路IR 30%街路GR 70%、街路C:街路IR 70%街路GR 30%)。案内は街路CGでの動画案内と実験者が先導する歩行案内の2種類。案内後、実験協力者はルートを歩行した。実験データを点数化し、比較した結果、街路B(街路IR 30%街路GR 70%)が最も分かりやすかった。脳波解析によって、記憶の減衰を調べる必要があることが分かった。
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