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2017 年度 研究成果報告書

β-コングリシニンのメタボリックシンドローム改善作用とその機序解明に関する研究

研究課題

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研究課題/領域番号 15K00834
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 食生活学
研究機関長崎県立大学

研究代表者

古場 一哲  長崎県立大学, 看護栄養学部, 教授 (30290638)

研究期間 (年度) 2015-04-01 – 2018-03-31
キーワードβ-コングリシニン / 脂肪組織重量 / 肝臓トリグリセリド濃度 / 血圧 / 血糖値 / ラット / マウス / メタボリックシンドローム
研究成果の概要

大豆タンパク質の主なタンパク質画分の一つであるβ-コングリシニンのメタボリックシンドローム改善作用について、種々の病態モデル動物で検討を行った。その結果、β-コングリシニンは体脂肪低減作用および肝臓トリグリセリド濃度低下作用(肥満モデル動物:OLETFラット)、血圧上昇抑制作用(高血圧自然発症モデルラット:SHR/Izm)、インスリン感受性改善作用(2型糖尿病モデル動物:KK-Ayマウス)を示した。さらに、これらの種々の作用はメタボリックシンドロームモデルラット(SHR/NDmcr-cp)においても概ね認められ、メタボリックシンドローム改善因子としてのβ-コングリシニンの有用性が示唆された。

自由記述の分野

食品栄養学

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公開日: 2019-03-29  

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