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2017 年度 研究成果報告書

ポスト思春期における日常生活と食生活リズムの非同期が誘起する生殖機能障害の解析

研究課題

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研究課題/領域番号 15K00903
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 食生活学
研究機関京都ノートルダム女子大学

研究代表者

藤原 智子  京都ノートルダム女子大学, 現代人間学部, 教授 (60310744)

研究分担者 中田 理恵子  奈良女子大学, 生活環境科学系, 准教授 (90198119)
藤原 浩  金沢大学, 医学系, 教授 (30252456)
研究期間 (年度) 2015-04-01 – 2018-03-31
キーワードポスト思春期 / 生殖機能 / 摂食リズム / ダイエット / 食育プログラム
研究成果の概要

思春期以後の性成熟完成期「ポスト思春期」の食生活習慣のなかで朝食欠食とダイエットに注目し、女子大学生に対するアンケート調査とポスト思春期モデルのラットによる検証実験を実施した。その結果、女子大学生には根強いやせ志向があることが確認されたが、動物実験より食餌制限による生殖機能障害は摂食リズムの乱れによって増悪する可能性があることが明らかとなった。これらの知見は日常生活リズムにおける食事制限のタイミングがポスト思春期女性の性機能に悪影響を与える可能性を示しており、若年女性に対するダイエットに関して生殖機能障害のリスクを下げる食育プログラムの作成に貢献すると評価できる。

自由記述の分野

食生活学

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公開日: 2019-03-29  

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