| 研究課題/領域番号 |
15K01006
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| 研究機関 | 岐阜大学 |
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研究代表者 |
細野 光章 岐阜大学, 研究推進・社会連携機構, 教授 (30525960)
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| 研究分担者 |
浦島 邦子 文部科学省科学技術・学術政策研究所, 科学技術予測センター, 上席研究官 (30371008)
林 和弘 文部科学省科学技術・学術政策研究所, 科学技術予測センター, 上席研究官 (00648339)
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| 研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2019-03-31
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| キーワード | 学術雑誌 / 基礎研究 / 応用研究 / ストークスの4象限 / 研究マネジメント |
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| 研究実績の概要 |
大学研究者等の研究の推移を明らかにするために、学術雑誌の特色を、ストークスの4象限上で表わすことを目的に、昨年度に設計した質問票を活用して、ウェブ調査システムを構築した。
2017年度に本システムを用いてアンケート調査を行った結果の分析を行い、1732雑誌のストークスの4象限上での位置づけが明らかにした。しかしながら、1雑誌に対する回答者数が少なく、調査結果の妥当性に問題を残す結果となった。
このため、調査対象研究者の属性と回答された学術雑誌の特性との相関分析を行うなど、付加的な分析を行ったが、明確な関係性が得られなかった。調査対象の研究領域及び研究者の多様性、すなわち、研究領域の広範さとそれに伴う関係学術雑誌の多様さが、本研究において関係性を見出すことができなかった大きな原因であり、今後、同種の研究を実施する際にはリサーチデザインを再考する必要があるという結論に至った。
このように、前述のアンケート調査結果の分析の限界が明らかになったため、今後の本研究の派生研究の実施に向けて、調査対象の研究領域、研究者、学術雑誌の検討を行って本研究を終了した。具体的には、妥当な研究領域の選定、研究者抽出可能性の検討、関連学術雑誌の推定を実施した。また、当初予定していた学会発表や論文投稿等に至らなかったため、関係研究動向の把握のために関連学会に参加して、関係の報告を聞くと共に、関係研究者との交流を図った。
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