研究課題
基盤研究(C)
近年、大学評価に必要なデータの収集と整備が進みつつある。しかし、様々な評価の観点に対応して、どのような指標・エビデンスが有効であるかの統一がなされておらず、それに起因するコストが大学・評価機関双方にとって負担となっている。この現状を支援するために、過去に行われた評価書の分析を行うことで、指標・エビデンスの可視化をすることを目的とした。テキストの内容分析、水準判定結果の統計分析などにより、評価のプロセスの可視化がなされた。また、指標設定支援のためのチェックリストも開発した。
教育工学、大学評価、認知心理学