• 研究課題をさがす
  • 研究者をさがす
  • KAKENの使い方
  1. 課題ページに戻る

2018 年度 研究成果報告書

タブレット端末特性を反映したインストラクショナルデザインとその有効性に関する研究

研究課題

  • PDF
研究課題/領域番号 15K01034
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 教育工学
研究機関公益財団法人学習情報研究センター

研究代表者

赤堀 侃司  公益財団法人学習情報研究センター, 研究開発部, フェロー (80143626)

研究協力者 澤井 進  
安西 弥生  
研究期間 (年度) 2015-04-01 – 2019-03-31
キーワードタブレットPC / インストラクショナルデザイン / 授業デザイン / 反転学習 / 動画教材
研究成果の概要

研究代表者は教育実践者と協働して、DBR(デザインを基礎にした研究方法)にしたがって、研究を遂行した。その結果、国語・算数・理科・社会と総合的な学習におけるタブレットPCを用いた授業デザインを開発し、21の授業実践を実施することができた。その実践は優れた内容と評価されたが、それは、タブレットPCの特性を活かすために研究の知見と実践的な知見を橋渡しできたからである。最終年度には、プログラミング教育と関連した研究も実施した。

自由記述の分野

教育工学

研究成果の学術的意義や社会的意義

タブレットPCは、他のデジタルデバイスに比べて、いくつかの特徴がある。例えば、軽量、モバイル、ペン書きや指入力、写真、動画の撮影と再生・編集などである。中でもペンや指入力は際立った特徴であり、小学生段階では特に有効な特性である。このような特性を活かす授業をデザインして実践するには、メディアと認知についての知見を持つ研究者と、実践的な知見を持つ実践者が協働して研究を遂行する必要があるが、その研究方法論が、デザインを基礎にした研究方法DBRと言える。本研究は、DBRを元にして研究を遂行して、優れた授業実践を生み出すことができた。また、この研究の発展として、プログラミング教育の研究も実施した。

URL: 

公開日: 2020-03-30  

サービス概要 検索マニュアル よくある質問 お知らせ 利用規程 科研費による研究の帰属

Powered by NII kakenhi