研究課題
①平成29年8月19日ひらめき☆ときめきサイエンス,平成30年2月11日数学的モデリングチャレンジ京都での教材開発・普及を目指し,平成29年8月4日京都府総合教育センターで高等学校数学科教育講座を開催した。②数学的モデリングとしてのFermi推定の教育実践の有効性とより細密でリアルタイムなデータの入手・管理を目指した。平成29年5月25日九州大学ラーニング・アナリティクスセンターで,ラーニングポートフォリオの有効活用の協議を行った。心拍数やストレス度等に加え,行動形態を時系列に捉えるデータへの知見を得た。Fermi推定教材の特徴を活かして創造的思考力の獲得を焦点化を検討し,Benesse CorporationとGlobal Proficiency Skills program の共同研究を開始した。平成29年8月28日~10月10日にカールスルーエ教育大学へ赴き,学生交流を含めた協定を締結した。これによって,グローバルな算数数学教員養成と協同講義の環境整備のスタートを切り,創造的思考力の評価及び国際遠隔協同セミナーの方針も協議した。10月24日~12月19日の5回に渉り,高機能web会議システムzoomによる国際遠隔セミナーを実施した。③地域独自の課題の実地調査のために,平成29年8月14日~16日隠岐島,12月19日~23日カンボジア,平成30年1月20日~22日沖縄の教育機関の訪問し,資料収集を行った。④創造的思考力を体現した視える教材としてmicro:bitの活用検討を開始した。AI環境のSTEAM教育への活用に向けて,IoT&プログラミング学習とで協働し,問題解決の拡がりが期待できる。無線通信の評価方法の模索に繋がるとも考えら,今後の継続課題研究として提言する。⑤以上の取組みは,平成30年3月5日~9日パダーボルンでの国際学会にて投稿発表を行った。
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すべて 国際共同研究 (2件) 雑誌論文 (7件) (うち国際共著 1件、 査読あり 1件) 学会発表 (1件) (うち国際学会 1件)
近畿数学教育学会学会誌会誌
巻: 第31号 ページ: 1-14
岐阜大学教育学部教育実践研究・教師教育研究
巻: 第20巻 ページ: 33-42
巻: 第20巻 ページ: 43-54
2018年度 数学教育学会 春季年会予稿集
巻: - ページ: 167-169
巻: - ページ: 111-113
52. Jahrestagung der Gesellschaft fuer Didaktik der Mathematik
巻: - ページ: -