研究課題
基盤研究(C)
本研究の目的は、過疎化の進む農山漁村における、フードデザート(食の砂漠、以下FDs)問題の実態解明と新しい食料品アクセスマップの作成にある。具体的には,食料品店ごとの品ぞろえを測定する指標として「食料品充足度調査」を開発し、事例地域で実際に充足度を計測した。次に、従来の食料品アクセスマップに充足度を加味し、より精度の高い新しい地図を作製した。研究対象地域は、東京近郊の農村地域A市,および市街地から離れた漁村地域B町である。
都市地理学