• 研究課題をさがす
  • 研究者をさがす
  • KAKENの使い方
  1. 課題ページに戻る

2017 年度 研究成果報告書

敗血症性ショックの循環管理、根本治療を自動最適化するコンピュータ制御システム開発

研究課題

  • PDF
研究課題/領域番号 15K01307
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 生体医工学・生体材料学
研究機関国立研究開発法人国立循環器病研究センター

研究代表者

上村 和紀  国立研究開発法人国立循環器病研究センター, 研究所, 室長 (10344350)

研究期間 (年度) 2015-04-01 – 2018-03-31
キーワード敗血症性ショック / 治療システム / 循環モニター / 循環制御 / 超音波医学 / ベータ遮断薬 / 心房細動
研究成果の概要

敗血症性ショックは、肺炎や腹膜炎などの感染症が重症化することで発症し、院内死亡率は約20%と高く、その克服は急務である。
敗血症性ショックからの循環蘇生には、特殊な循環管理が必須である。しかし患者により、また患者個人でも時間経過で治療応答は異なるため厳重な循環モニターと頻回の治療調節が必要であった。この問題を克服するため我々は、この循環管理をコンピュータ制御・完全自動化する治療システムを開発し、犬敗血症性ショックモデルにおいてその治療性能を確認した。また、この治療システムに、最近有効性が報告されている、ベータ遮断薬治療を組み合わせ、より心臓への負担が軽い循環蘇生が可能になるシステムへ発展させた。

自由記述の分野

生体医工学

URL: 

公開日: 2019-03-29  

サービス概要 検索マニュアル よくある質問 お知らせ 利用規程 科研費による研究の帰属

Powered by NII kakenhi