研究課題/領域番号 |
15K01319
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
生体医工学・生体材料学
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研究機関 | 聖マリアンナ医科大学 |
研究代表者 |
中島 秀喜 聖マリアンナ医科大学, 医学部, 教授 (20192669)
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研究分担者 |
武永 美津子 聖マリアンナ医科大学, 医学研究科, 特任教授 (10236490)
浅井 大輔 聖マリアンナ医科大学, 医学部, 講師 (10423485)
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連携研究者 |
藤井 信孝 京都大学, 薬学部, 名誉教授 (60109014)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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キーワード | 抗HIV / 抗HIVペプチド / 薬物送達 / ポリペプチド / 高分子型プロドラッグ / 人工エラスチン / 注射ゲル製剤 / 創剤 |
研究成果の概要 |
高活性なペプチド性抗HIV薬を人工エラスチンにより注射ゲル化して、抗HIVペプチドの生体内安定性向上による半減期延長を実現する薬物送達システムを開発した。ゲルに貯留する抗HIVペプチドには人工エラスチンゲルとの相性が存在し、分子サイズ・疎水性度・ゲル架橋点数がこれを規定していることが実験的に明らかとなった。当該研究で見出された抗HIVペプチド注射ゲル製剤は、ペプチド性医薬品全般が抱える問題を解決する薬物送達手法として今後の展開が期待される。
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自由記述の分野 |
微生物学
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