研究課題/領域番号 |
15K01371
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
リハビリテーション科学・福祉工学
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研究機関 | 長崎大学 |
研究代表者 |
折口 智樹 長崎大学, 医歯薬学総合研究科(保健学科), 教授 (90295105)
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研究分担者 |
川尻 真也 長崎大学, 医歯薬学総合研究科(医学系), 講師 (20457576)
沖田 実 長崎大学, 医歯薬学総合研究科(保健学科), 教授 (50244091)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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キーワード | リハビリテーション / 関節リウマチ / 生物学的製剤 / 関節超音波検査 |
研究成果の概要 |
生物学的製剤を投与中の関節リウマチ患者に対して運動療法および関節可動域訓練を実施した。運動療法は、握力、ピンチ力、下肢筋力を改善した。IL-6が運動療法の評価の指標となる可能性が示唆された。関節可動域訓練は、疾患活動性に影響することなく、関節可動域を改善した。そして、生物学的製剤を投与開始する高~中等度疾患活動性の関節リウマチ患者にリウマチ体操を実施した。疾患活動性の低下、筋力の改善が認められるとともに、疼痛の指標としてサブスタンスPが有用である可能性が示唆された。さらに、関節超音波検査はリハビリテーションが疾患活動性を悪化させることなく、安全に実施可能であることを確認するのに有用であった。
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自由記述の分野 |
リハビリテーション学
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