現在、問題になっている「新しいバリア」である歩きスマホ、人混みの中を走る迷惑なランナーについて、その実態を詳しく調査したうえで、それらを防止する啓発のためのプログラムを開発した。それらのプログラムを中学生及び大学生(体育学部)に適用して歩きスマホの防止効果と迷惑なランナーにならないための効果を測定した。また、米ハワイ州のホノルル市で2017年10月に施行された、道路横断中に携帯電話などの画面を見ながらメールを送るなどの行為を禁止するDistracted Walking Lawの効果を検証し、歩きスマホ防止条例の効果が大きいことを確認した。
|