研究課題
基盤研究(C)
喉頭がんなどにより発声困難になった方々が用いる発声支援に関して、まず、超小型のワイヤレス拡声装置を開発し、ユーザー団体での量産試作が行われるようになった。次に、完全なハンズフリーで発声するためのフォトリフレクタを用いた口唇の動き検出器を開発し、口を動かすだけで人工喉頭の制御が可能であることを確認した。また、スマートフォンによる口唇認識を目指し、基本的な実験を行い、良好な認識結果を得た。
音声信号処理