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2017 年度 研究成果報告書

一過性運動のタイプが心身の状態・認知機能に及ぼす影響

研究課題

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研究課題/領域番号 15K01563
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 スポーツ科学
研究機関東北学院大学

研究代表者

高橋 信二  東北学院大学, 教養学部, 教授 (50375482)

研究期間 (年度) 2015-04-01 – 2018-03-31
キーワード運動タイプ / ストループ効果 / 心拍変動 / 被験者内計画 / マルチレベルモデル
研究成果の概要

本研究は運動タイプの違いが心身の状態と認知機能に与える影響について検討した.比較した条件は,歩行,レジスタンス運動,オープンスキル運動のバドミントン,座位安静(コントロール)であった.主要な結果は,1)バドミントンはレジスタンス運動よりも快気分を増加させる,2)心理的覚醒度と自律神経系活動はレジスタンス運動による影響を強く受ける,3)バドミントンは歩行とレジスタンスよりも認知機能を向上させる可能性がある,であった.これらの結果より,一過性の複雑なオープンスキル運動は,単純な運動タイプよりも,気分と認知機能に対して効果を有する可能性が示唆された.

自由記述の分野

体育測定評価,スポーツ心理学

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公開日: 2019-03-29  

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