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2017 年度 研究成果報告書

質量分析を用いたストレスマーカーの一斉定量法の確立とその有用性の検討

研究課題

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研究課題/領域番号 15K01652
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 応用健康科学
研究機関島根大学

研究代表者

山田 和夫  島根大学, 医学部, 助教 (30240005)

研究期間 (年度) 2015-04-01 – 2018-03-31
キーワード質量分析 / ストレスマーカー / 疾患モデル動物 / 高血圧自然発症ラット
研究成果の概要

糖尿病、高血圧、がんなどの疾患の原因と考えられている酸化ストレスマーカーを含む複数のストレスマーカーを液体クロマトグラフィータンデム質量分析 (LC/MS/MS)を用いて一斉に定量できる方法を開発した。高血圧自然発症ラット(SHR)および WKY ラットに4%あるいは8%食塩含有食を与え、血漿中のストレスマーカーをLC/MS/MS で解析し、8%食塩含有食の投与により、SHRおよびWKYのKYA濃度が有意に減少すること、また、4%食塩含有食投与により、SHRの SDMA濃度が有意に上昇することが明らかとなり、KYAおよび SDMAが食塩感受性のストレスマーカーとなりうる可能性が示唆された。

自由記述の分野

細胞生物学

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公開日: 2019-03-29  

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