研究課題
基盤研究(C)
選択的キナーゼ阻害剤の創製を指向し、軸不斉16-クロロおよび16-ブロモラメラリンNを開発した。7種類のキナーゼに対する阻害活性評価の結果、16-クロロおよび16-ブロモラメラリンNの (aR)-体についてはCK1εおよびCLK3を除く5種のキナーゼを非選択的かつ強力に阻害した。一方 (aR)-体についてはDYRK1A, GSK-3β, PIM1 に対してのみ選択的な阻害活性を示した。
有機合成化学、創薬化学