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2017 年度 研究成果報告書

大脳皮質運動野におけるベータ脳波の機能的意味を解明する

研究課題

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研究課題/領域番号 15K01854
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 脳計測科学
研究機関東北大学

研究代表者

渡辺 秀典  東北大学, 医学系研究科, 助教 (00407686)

連携研究者 虫明 元  東北大学, 大学院医学系研究科, 教授 (80219849)
高橋 和貴  東北大学, 大学院医学系研究科, 講師 (90797945)
梶田 裕貴  東北大学, 大学院医学系研究科, 助手 (00791849)
南部 篤  生理学研究所, システム脳科学研究領域, 教授 (80180553)
知見 聡美  生理学研究所, システム脳科学研究領域, 助教 (30396262)
佐野 裕美  生理学研究所, システム脳科学研究領域, 助教 (00363755)
小林 憲太  生理学研究所, ウィルスベクター開発室, 准教授 (70315662)
保坂 亮介  福岡大学, 理学部, 助教 (80569210)
研究期間 (年度) 2015-04-01 – 2018-03-31
キーワードベータ波 / オプトジェネティス / サル / 皮質運動野
研究成果の概要

ベータ波は運動に関与する12-30Hzの脳波として知られているが何を表現するのか不明な点が多い.昨今,非ヒト霊長類に導入され始めたオプトジェネティスは特定の神経細胞に時間的に精緻に制御された活動を可能にさせる.そこでオプトジェネティスを用いて神経活動を制御してベータ波が運動に与える作用を調査することでベータ波と運動の因果関係を明らかにする.その基盤として本研究では一次運動野への光刺激で手指運動の即時惹起が可能である程に高効率な光感受性イオンチャネル(チャネルロドプシン)の発現をニホンザルで成功させた.本成果はオプトジェネティスのサル運動野への適用の普及に貢献する.

自由記述の分野

神経科学

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公開日: 2019-03-29  

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