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2017 年度 研究成果報告書

中国農村地域の自律性に関する政治社会学的研究-グリーン・ツーリズム実施地域から

研究課題

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研究課題/領域番号 15K01867
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 地域研究
研究機関一橋大学

研究代表者

南 裕子  一橋大学, 大学院経済学研究科, 准教授 (40377057)

研究分担者 閻 美芳  宇都宮大学, 学内共同利用施設等, 講師 (40754213)
研究期間 (年度) 2015-04-01 – 2018-03-31
キーワード中国 / 農村自治 / グリーン・ツーリズム / 地域秩序 / 混住化
研究成果の概要

中国農村でグリーン・ツーリズムを展開する地域を事例に、村の自治、個人と村の自律性の確立の条件について、実証的な分析を行った。村の集団経済力や村幹部の指導力が弱くても、地域の自律性の保持が可能な地域もあった。それを支えたのは、経営面での本村人リーダーの存在、フォーマル・インフォーマルな村民の参加メカニズムの存在、外来者への開放性であった。また、混住化と本村人の都市農村往来型中間層への転換が、今後、村の村立構造に大きな変化をもたらし、地域自治や秩序を再編する可能性もうかがわれた。

自由記述の分野

社会学

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公開日: 2019-03-29  

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