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2017 年度 研究成果報告書

交錯する民族性と領域性の境界:バスクとカタルーニャのパラディプロマシー比較研究

研究課題

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研究課題/領域番号 15K01873
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 地域研究
研究機関東京外国語大学 (2016-2017)
名古屋工業大学 (2015)

研究代表者

萩尾 生  東京外国語大学, 特命事項担当室, 教授 (10508419)

研究分担者 奥野 良知  愛知県立大学, 外国語学部, 教授 (20347389)
研究期間 (年度) 2015-04-01 – 2018-03-31
キーワードパラディプロマシー / 文化外交 / 対外活動 / バスク / カタルーニャ / 民族性 / 領域性 / トランスナショナリティ
研究成果の概要

スペインのバスク自治州政府とカタルーニャ自治州政府が主導する国境を越えた対外活動(パラディプロマシー)において、「ウチ」と「ソト」との境界は、地理的な範囲に着目する「領域性」原理に基づけば自治州の境に設定されるが、ヒトの繋がりに着目する「民族性」原理に基づくと曖昧になり、両政府の活動範囲に差異が見られる。その要因としては、対外活動のアクターの設置形態、自治州を「ホームランド」と見なす認識の共有度、自治州の人口規模、在外同胞との関係などが示唆された。

自由記述の分野

地域研究

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公開日: 2019-03-29  

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