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2017 年度 研究成果報告書

新自由主義・新保守主義下でのジェンダー再編の理論整理および日英韓比較研究

研究課題

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研究課題/領域番号 15K01928
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 ジェンダー
研究機関関東学院大学

研究代表者

細谷 実  関東学院大学, 経営学部, 教授 (10209249)

研究分担者 海妻 径子  岩手大学, 人文社会科学部, 准教授 (10422065)
千田 有紀  武蔵大学, 社会学部, 教授 (70323730)
研究協力者 高橋 幸  武蔵大学, ほか非常勤講師
Lee Rosa  東京大学, 大学院総合文化研究科
研究期間 (年度) 2015-04-01 – 2018-03-31
キーワード市場化 / 反共主義 / 伝統主義 / 家父長制 / 性別役割 / 排外主義 / 労働党 / 軍事主義
研究成果の概要

韓国では社会的地位を得た女性と草の根フェミニズムとの連携がうまくいかず、女性登用が保守主義・新自由主義への対抗となっていない。新自由主義の進展は、性役割やミソジニーを強化する一方、女性就業者を増加させ、就業機会をめぐる軍事主義と女性との新たな結びつき(ROTCなど)を生み出していた。軍事主義的保守団体の女性運動家へのインタビューにおいては、民族主義以上に反共主義が強調されていて、興味深い。
他方英国では、プア・ホワイトとも結びつくと言われる排外主義勢力と、エスタブリッシュ層を基盤とする新保守主義勢力とは、必ずしも一致していないが、労働党勢力と多元主義的価値観支持層との結びつきは強固である。

自由記述の分野

ジェンダー

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公開日: 2019-03-29  

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