• 研究課題をさがす
  • 研究者をさがす
  • KAKENの使い方
  1. 課題ページに戻る

2017 年度 研究成果報告書

国有林野の「協働型管理」におけるツーリズム活用・創出の意義と課題

研究課題

  • PDF
研究課題/領域番号 15K01946
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 観光学
研究機関和歌山大学

研究代表者

大浦 由美  和歌山大学, 観光学部, 教授 (80252279)

研究期間 (年度) 2015-04-01 – 2018-03-31
キーワード国有林 / 協働型管理 / ツーリズム / ユネスコエコパーク
研究成果の概要

国有林野の「協働型管理(MP)」を通じた多様なパートナーシップ形成を,特にツーリズムの活用・創出の観点から調査し,それらの地域づくりや自然資源管理への影響・課題を明らかした。MPによって自然資源調査が促進され,ガイドツアーなどが活性化したが,地域のツーリズム全体への効果は限定的であった。ツーリズム活用・創出の前段階として地元行政や住民のプロジェクトへの十分な参画を促すことは必須であり,その方策としてユネスコエコパークへの展開はひとつの解決手段として評価できる。「国民の森」の実現には,国有林自体の存在価値が地域に再認識される必要がある。ツーリズムの有する価値創造性の活用は今後も重要になるだろう。

自由記述の分野

森林経済学

URL: 

公開日: 2019-03-29  

サービス概要 検索マニュアル よくある質問 お知らせ 利用規程 科研費による研究の帰属

Powered by NII kakenhi