研究課題
基盤研究(C)
日本の『レジャー白書』の調査手法を、モンゴル国、韓国、中国に適用して、約100種類のレジャー活動の参加率、参加希望率、潜在需要を定量化し、日本のデータと比較し、各国の特性を明らかにした。調査はWebアンケートを用い、質問紙で補完した。サンプル数は、モンゴル国342、韓国571、中国・上海657、中国・海南1331。調査対象国のなかで、韓国の参加率は日本より水準が高く、レジャー活動が活発である。日本と韓国の参加率、参加希望率にはそれぞれ相関関係が見られた。一方、モンゴル国では、参加率と潜在需要に相関関係がみられた。韓国、中国・上海、中国・海南では、参加率と参加希望率に相関関係が見られた。
観光学・レジャー学