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2017 年度 研究成果報告書

リクール正義論の意義と射程および、現代正義論に対する寄与の可能性の研究

研究課題

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研究課題/領域番号 15K01981
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 哲学・倫理学
研究機関宮城教育大学

研究代表者

川崎 惣一  宮城教育大学, 教育学部, 教授 (30364988)

研究期間 (年度) 2015-04-01 – 2018-03-31
キーワード正義 / リクール
研究成果の概要

リクール正義論を研究することで明らかにしたのは、それが「私たちはいかに生きることを望むか」「善い生き方とは何か」に関する彼自身の倫理学的ないし人間学的洞察に裏打ちされていることである。その基本的なモデルは、熟慮しつつ決断し行動する人間(「能力ある人間homme capable」)が、「正しい制度において、他人とともに、また他人のために『善い生き方』をめざすこと」という「倫理的目標」を抱きつつ、対話・討議を重ねていく、というものである。

自由記述の分野

哲学

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公開日: 2019-03-29  

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