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ヴァザーリの『芸術家列伝』(1550、1568年)以前に書かれたフィレンツェ美術に関する一次文献を翻訳し、それらの文献と関連する美術作品について、芸術家と都市フィレンツェの礼賛という観点から分析した。とりわけサンドロ・ボッティチェッリの《サン・バルナバ祭壇画》とクリストフォロ・ランディーノの『神曲』註解(1481年)の関連性から、祭壇画が設置されていたサン・バルナバ聖堂におけるアウグスティヌス会の理念とパトロンであったメディチ家の関係を検討した。これらの研究の結果、1480年代のフィレンツェ絵画において、ダンテの復権を意図した都市礼賛のイデオロギーが存在することを明らかにした。
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