研究課題
基盤研究(C)
本研究の目的は、マンガ表現の成り立ちを分析・研究し、マンガの実制作指導とマンガ研究の両方に活かすことである。特色としては、認知言語学の知見がマンガの分析にも重要であることを示し、さらに物語論と関連づけることで、現代マンガを理論的に分析するための一定の枠組みを提示した。また、それらの研究の土台となる歴史資料の発掘を進め、ストーリーマンガの成立期である1820~1930年代の資料の所蔵状況を国内各施設で調査した。それらの収蔵データは今年度以降に発表・公開する予定である。
マンガ