研究課題/領域番号 |
15K02401
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
ヨーロッパ文学
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研究機関 | 筑波大学 |
研究代表者 |
武井 隆道 筑波大学, 人文社会系, 教授 (10197254)
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研究分担者 |
濱田 真 筑波大学, 人文社会系, 教授 (50250999)
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研究協力者 |
嶋田 洋一郎 九州大学, 教授
森 立子 日本女子体育大学, 准教授
ブラントシュテッタ ガブリエーレ ベルリン自由大学, 教授
ディアグネ マリヤマ ベルリン自由大学, 助手
ムンゲン アノ バイロイト大学, 教授
村山 久美子 早稲田大学, 非常勤講師
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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キーワード | ゲーテ / ヘルダー / 身体 / 舞踊 / タブロー・ヴィヴァン / 古典主義 |
研究成果の概要 |
18世紀末から19世紀初頭のドイツにおける代表的な思想家、文学者であるゲーテ・ヘルダーの作品に現れる身体についての言説やモチーフを分析し、当時の古典主義美学のギリシャ的身体観との関連を探るとともに、バレエやタブロー・ヴィヴァンなどのパーフォーマンス芸術における身体表現のこの時代の新しい動きとの共通点を探った。その結果、時間、空間、存在を巡るゲーテやヘルダーの思想と、当時の舞台芸術家の身体が生き生きとした生身の身体に見えるようにする技法とが、相互に影響し合っていること、ゲーテの文学作品の中には言葉による身体の存在イメージの実験が見られることがわかった。
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自由記述の分野 |
ドイツ文学
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