研究課題
基盤研究(C)
韓国の童謡、童詩の系譜研究に関して、「日本における朝鮮・韓国の詩(子守歌・童謡・童詩)の受容」として、台湾台東市の台東大学で開催された第13回アジア児童文学大会(平成28年8月11日~15日)において発表した。ここでは、特に日本で受容された韓国の童謡・童詩文学の系譜を整理している。また、韓国近代童謡詩人の代表として李元寿に注目し、韓国の李元寿文学館にて調査研究をすすめ、その作品の発表舞台である『オリニ』誌ならびにその主幹であった方定煥研究を行い、4本の研究論文にまとめている。
韓国児童文学