研究課題/領域番号 |
15K02479
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
言語学
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研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
田村 幸誠 大阪大学, 言語文化研究科(言語文化専攻), 准教授 (30397517)
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研究協力者 |
Kemmer Suzanne Rice University, Assoc. Professor
Shibatani Masayoshi Rice University, Professor
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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キーワード | 指示詞 / 名詞化 / ユピック・エスキモー語 / 認知言語学 |
研究成果の概要 |
本研究はユピック・エスキモー語の記述をきっかけに、その類型論的な含意を求めるところに特徴がある。エスキモー語には指示詞が約30あり、英語がthis/that あるいは日本語がこ・そ・あで済ませるところに対して30通りの空間指示の区別をするところに面白さがあり、英語や日本語の言語使用に潜んでいる言語使用の認知的ポテンシャルを考察することができる。このテーマと関連する名詞化現象に沿って、論文を4本(投稿中1本、印刷中解説論文1本を除く)を執筆した。また、国際学会で3度発表、特に、国際類型論学会という類型論の一番大きな国際的組織で2度発表した。また、国内の研究会等でも4度発表を行った。
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自由記述の分野 |
認知類型論
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