• 研究課題をさがす
  • 研究者をさがす
  • KAKENの使い方
  1. 課題ページに戻る

2017 年度 研究成果報告書

通言語的観点から分析する逆使役化関連形態法の広がり

研究課題

  • PDF
研究課題/領域番号 15K02489
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 言語学
研究機関立命館大学 (2017)
札幌学院大学 (2015-2016)

研究代表者

佐々木 冠  立命館大学, 言語教育情報研究科, 教授 (80312784)

研究分担者 白石 英才  札幌学院大学, 経済学部, 教授 (10405631)
白岩 広行  立正大学, 文学部, 専任講師 (30625025)
奥田 統己  札幌学院大学, 人文学部, 教授 (60224151)
佐久間 淳一  名古屋大学, 人文学研究科, 教授 (60260585)
梅谷 博之  東京大学, 大学院人文社会系研究科(文学部), 研究員(移行) (60515815)
Caluianu Daniela  小樽商科大学, 言語センター, 教授 (80360973)
研究協力者 櫻井 映子  
研究期間 (年度) 2015-04-01 – 2018-03-31
キーワード逆使役 / 再帰 / 他動性 / 語彙的アスペクト / 自動詞 / 意味地図
研究成果の概要

逆使役化は他動詞の主語を消し去るかたちで自動詞を派生するヴォイスであり、多くの言語で再帰などの他の用法を持つ形態素の一つの用法として実現する。この研究計画では、再帰形態素によって逆使役化を実現する言語と再帰以外の形態素によって逆使役化を実現する言語および方言の分析を通して逆使役関連形態法の広がりを通言語的視点から捉えることを試みた。
このプロジェクトによってクローラによるインターネット上のデータ収集を実現することができた。同一語根を持つ自動詞と逆使役述語の意味的な差異を記述することができたほか、再帰と再帰以外の形態素を逆使役化に使う言語の両方の記述に役立つ意味地図の試作をすることができた。

自由記述の分野

言語学

URL: 

公開日: 2019-03-29  

サービス概要 検索マニュアル よくある質問 お知らせ 利用規程 科研費による研究の帰属

Powered by NII kakenhi