研究課題/領域番号 |
15K02519
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研究機関 | 高知大学 |
研究代表者 |
古閑 恭子 高知大学, 教育研究部人文社会科学系人文社会科学部門, 准教授 (90306473)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2021-03-31
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キーワード | ンゼマ語 / アカン語 / 声調 / 名詞 |
研究実績の概要 |
アカン語語彙集編集作業を行った。成果物は今年度中に東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所より刊行予定である。また、ンゼマ語の可譲渡/不可譲渡名詞について論文を執筆した。こちらは「アジア・アフリカ言語文化研究」に投稿し、現在査読中である。
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現在までの達成度 (区分) |
現在までの達成度 (区分)
2: おおむね順調に進展している
理由
アカン語とンゼマ語の比較対照研究の基盤となるアカン語語彙集の編集作業が完了した。また、本研究の主な目的の1つであった名詞の記述研究について、論文にまとめることができた。
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今後の研究の推進方策 |
引きつづきアカン語とンゼマ語の比較対照研究を行う。ンゼマ語の可譲渡/不可譲渡名詞について整理できたので、以前取り組んでいたアカン語の名詞の記述研究と比較を行いたい。
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次年度使用額が生じた理由 |
育児休暇のため1年間研究を中断していたため。
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