研究課題
基盤研究(C)
日本手話の適格音節約2600個、不適格音節約600個を収集し、各音節を音節構成要素の記号列としてエクセルに記録し、適格音節・不適格音節を収録したデータベースを作成した。このデータベースを言語分析および機械学習に利用し、適格な音節の形成および不適格な音節の形成に関与していると考えられるいくつかの音節構成要素の組み合わせ特徴を特定することができた。また、適格音節データベースを利用し、日本手話の音節構成要素を具体的に明らかするとともにタイプ3音節におけるプロトタイプ的な音素配列特徴を得た。
手話言語学