研究課題/領域番号 |
15K02584
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
日本語学
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研究機関 | 別府大学 |
研究代表者 |
松田 美香 別府大学, 文学部, 教授 (00300492)
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連携研究者 |
二階堂 整 福岡女学院大学, 人文学部, 教授 (60221470)
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研究協力者 |
杉村 孝夫
日高 貢一郎
清水 勇吉
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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キーワード | 方言談話 / 配慮表現 / 大分県 / 地域差 / 世代差 / 性差 / アスペクト / 依頼表現 |
研究成果の概要 |
大分県内の3地点、3世代、男女の組み合わせで調査をした。大分市(県内都市部)、竹田市(県内農村部)、日田市(中間部)である。また、世代は、高年層、大学生、中学瀬いで比較した。その結果、地域差では、「都市性が高いほど配慮表現など定型表現を好む傾向がある」という先行研究に沿った結果が見られた。世代差では、中学生の配慮表現は質・量ともに他世代より劣る傾向が見られた。世代差では、高年層において対異性の場合のほうが高い配慮表現が使われることがわかった。
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自由記述の分野 |
方言学
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