中国語の母語話者と継承語学習者間でビデオレターを交流を行った。目的は、子どもたちの母語学習のモチベーションを高めることである。1つ目は、中国語を学習する山形市の地域の中国語教室(途中から神戸市の中国人集住地域の小学校に変更)と台湾台南市の小学校の子どもたち、新潟大学の中国語サークルに所属する大学生との交流である。 2つ目は、韓国在住の国際結婚家庭の子どもたち(日本語は継承語)と日本人大学生との日本語の交流である。 2つのビデオレター交流からICT交流の有効性が確認されるとともにカリキュラムの作成などの課題も明らかになった。
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