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2018 年度 実績報告書

『スペイン語学習のめやす』に基づく教授法・教室活動に関わる研究

研究課題

研究課題/領域番号 15K02699
研究機関明治学院大学

研究代表者

大森 洋子  明治学院大学, 教養教育センター, 教授 (60233277)

研究分担者 西村 君代  上智大学, 外国語学部, 教授 (10365679)
四宮 瑞枝  早稲田大学, 文学学術院, 准教授(任期付) (20732671)
落合 佐枝  獨協大学, 国際教養学部, 非常勤講師 (40534558)
研究期間 (年度) 2015-04-01 – 2019-03-31
キーワードスペイン語教育 / 教育活動 / コミュニケーション能力 / 異文化理解能力
研究実績の概要

課題最終年度として、これまで検討してきた教室活動案を冊子の形でまとめる作業をおこない、それを1つの冊子としにまとめた。内容は、12のテーマについて文法項目にスポットをあてた従来の活動から発想を転換し、学習者が注意してほしい社会文化項目、語用論項目から出発点に据えた活動を考えてきた。学習者がまずどのような社会文化的項目に注意してほしいか、テーマから扱う文法、語彙を例示している。
活動案の実施方法については、それぞれの段階の目的を明示するとともに、実際の授業での活用を考慮し、それぞれの活動にどの程度の時間を必要とするかなども具体的に示している。それぞれの活動に必要な資料などについては、パワーポイントで示し、一部を例として冊子に掲載し、その他は研究活動の基点であるスペイン語教育研究会のホームページ(gide.curhost.com/publicantionesJp.html)からダウンロードできるようにしている。
これらをもとに、2019年3月には、関西スペイン語教育研究会と合同研究会を行いそれぞれのテーマについて評価できる点、問題点などについて意見交換を行なった。
それぞれの活動について評価基準も示しているが、基準を示すにとどまり実際にどのように評価をしたらよいかについては言及していない。特に、パーフォマンスの評価をどのようにするか、また社会文化項目についてはなにをどのように評価するのか、社会文化項目を学習することでめざすことは、などを議論し、今後より明示的な評価の指標を作成することが課題となり、そのの研究準備を始めている。

  • 研究成果

    (3件)

すべて 2019 その他

すべて 学会発表 (1件) 図書 (1件) 備考 (1件)

  • [学会発表] Un modelo de actuario;n: aplicaciones practicas para la clase de espanol2019

    • 著者名/発表者名
      Angela Yamamura, Kimiyo NISHIMURA, Sayaka NAKAJIMA
    • 学会等名
      XXXI Congreso CANELA
  • [図書] 他者と繋がる外国語学習をめざして 「外国語学習のめやす」の導入と活用2019

    • 著者名/発表者名
      大森洋子(第4章担当) (田原憲和編著)
    • 総ページ数
      348
    • 出版者
      三修社
    • ISBN
      978-4-384-05927-4
  • [備考] スペイン語教育研究会

    • URL

      gide.curhost.com

URL: 

公開日: 2019-12-27  

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