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2017 年度 実績報告書

反転授業評価モデルの開発

研究課題

研究課題/領域番号 15K02728
研究機関上智大学

研究代表者

今井 康博  上智大学, 言語教育研究センター, 准教授 (10516149)

研究分担者 河村 一樹  東京国際大学, 商学部, 教授 (20224850)
研究期間 (年度) 2015-04-01 – 2018-03-31
キーワード反転授業 / ルーブリック / アカデミックスキル / 教育評価 / e-learning / LMS / 内容言語統一学習(CLIL) / ポジティブ心理学
研究実績の概要

本研究は二つの大学(東京国際大学・上智大学)の研究室による共同研究であり、協同学習型の反転授業を導入した授業モデルの中で、知育・徳育両面を含む広い意味での学習効果の測定方法開発を目的とした。以下、最終年度の実績概要について報告する。
東京国際大学および上智大学共通分担分については、これまでの研究成果をまとめ、「河村一樹、今井康博『大学における反転授業』 大学教育出版、2017年4月」として上梓した。
東京国際大学分担分では、以下の論文および学会発表を行った。
・河村一樹:Moodleを用いたルーブリック評価の試み-初年次演習での実践-東京国際大学論叢人間科学・複合領域研究、第3号、2018年3月刊行予定。
・河村一樹:大学におけるプログラミング教育の実践事例、ソフトウェア技術者協会第19回事例研究会2017、ソフトウェア技術者協会、2017年7月
上智大学分担分については、計画した特定分野(徳育、ポジティブ心理学)向けの動画教材作成について、費用面および技術面での負担やイメージ等の使用における著作権上の制約が当初予想した以上に大きくなり、教材内容次第では反転授業の利便性やその普及にもとる懸念が明らかになったこと、また研究を進行・深化させる上で当初必要としていた研究協力者のサポートを受けられなくなるという事態が発生したことなどを踏まえ、徒らにこれ以上研究資金を費やすよりも、前掲共著書の出版を持ってやむなく計画終了とすることとした。

  • 研究成果

    (3件)

すべて 2018 2017

すべて 雑誌論文 (1件) 学会発表 (1件) 図書 (1件)

  • [雑誌論文] Moodleを用いたルーブリック評価の試み-初年次演習での実践2018

    • 著者名/発表者名
      河村一樹
    • 雑誌名

      東京国際大学論叢人間科学・複合領域研究

      巻: 3 ページ: 印刷中

  • [学会発表] 大学におけるプログラミング教育の実践事例2017

    • 著者名/発表者名
      河村一樹
    • 学会等名
      ソフトウェア技術者協会第19回事例研究会2017
  • [図書] 大学における反転授業2017

    • 著者名/発表者名
      河村一樹、今井康博
    • 総ページ数
      168
    • 出版者
      大学教育出版
    • ISBN
      978-4864294362

URL: 

公開日: 2018-12-17  

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