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2017 年度 研究成果報告書

占領地・植民地における<グレーゾーン>問題の国際比較研究

研究課題

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研究課題/領域番号 15K02820
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 史学一般
研究機関日本大学

研究代表者

高綱 博文  日本大学, 通信教育部, 教授 (90154799)

研究期間 (年度) 2015-04-01 – 2018-03-31
キーワードグレーゾーン / 協力者 / 占領地 / 植民地 / 国際比較
研究成果の概要

本研究は、占領地・植民地における支配権力への協力者と現地民衆のあり方に「グレーゾーン」を想定して国際比較の視点から検討することを試みた。国際シンポジウム及び研究会を開催し、ナチ占領下フランス、日本占領下の中国、日本植民地下の台湾・朝鮮などにおける「グレーゾーン」問題について比較研究を実施した。研究成果は、『史潮(新78号)』、『アジア遊学(205号)』、『現代中国研究(39号)』などに「グレーゾーン」をテーマとする特集として掲載した。「グレーゾーン」の研究は新たな発見を生み出す有力なアプローチであるが、同概念は多義的であり歴史学の分析概念としては更なる検討・陶冶が必要あることが明らかになった。

自由記述の分野

人文学

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公開日: 2019-03-29  

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