研究課題/領域番号 |
15K02887
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
アジア史・アフリカ史
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研究機関 | 東京外国語大学 |
研究代表者 |
二木 博史 東京外国語大学, その他部局等, 名誉教授 (90219072)
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研究分担者 |
上村 明 東京外国語大学, 外国語学部, 研究員 (90376830)
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研究協力者 |
チョローン S. モンゴル科学アカデミー, 歴史学考古学研究所長
アルタンザヤー L. モンゴル教育大学, 教授
玉 海 内モンゴル大学, 講師
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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キーワード | モンゴル史 / 境界 / 越境 / 清帝国 / バルガ / アルタイ・オリアンハイ / フルンボイル / カザフ |
研究成果の概要 |
中国・内モンゴル自治区・フルンボイル市とモンゴル・ドルノド県に居住するバルガ人、中国・新疆ウイグル自治区とモンゴル・ホブド県に分布するアルタイ・オリアンハイ人の20世紀の越境を事例に、清帝国崩壊後、モンゴル、中国という国民国家が成立するなかで、両国家の境界に居住するこれらのエスニシティが、過去の記憶をたもちつつも、あらたなアイデンティティを獲得するプロセスを文献調査とフィールドワークによってあきらかにし、モンゴル世界のエスニシティの重層性をしめした。
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自由記述の分野 |
モンゴル史
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