研究課題
基盤研究(C)
アフリカ大陸においてポルトガルは広大な植民地を領有していた。ポルトガルの植民地であったアンゴラをはじめとするアフリカ諸国は、「ポルトガル語公用語アフリカ諸国(PALOP)」と呼ばれる。本研究課題では、ポルトガル植民地支配末期にPALOPで刊行された農業センサスの収集および調査を行うことにより、ポルトガル植民地支配期のPALOPにおける主食用作物栽培の状況について、特にキャッサバをはじめとする新世界産作物を中心に明らかにした。
歴史学