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2017 年度 研究成果報告書

3~4世紀中国長江・湘江流域における地域社会・地方統治の研究

研究課題

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研究課題/領域番号 15K02891
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 アジア史・アフリカ史
研究機関金沢大学

研究代表者

安部 聡一郎  金沢大学, 歴史言語文化学系, 准教授 (10345647)

研究期間 (年度) 2015-04-01 – 2018-03-31
キーワード出土資料 / 走馬楼呉簡 / 長沙
研究成果の概要

本研究は、1996年に中国湖南省長沙市で発見された三国時代(3世紀)・呉国の出土簡牘である走馬楼呉簡を主な材料として、当該時代の長江・湘江流域の地方政治・社会の動静を明らかにすることを目的に、末端の居住・耕作・徴税の単位である丘と、その上位に位置する郷の関係の包括的整理を行い、郷と丘の関係は地形、人的移動など複数要因から把握すべきものであり、その複雑な様相は後漢時代以来の社会変動等の影響で混乱した姿であるとみられることを明らかにした。

自由記述の分野

中国・漢魏晋史

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公開日: 2019-03-29  

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