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2015 年度 実施状況報告書

エリトリアにおける国民国家形成と民族間関係の相克

研究課題

研究課題/領域番号 15K02908
研究機関上智大学

研究代表者

眞城 百華  上智大学, 総合グローバル学部, 准教授 (30459309)

研究期間 (年度) 2015-04-01 – 2018-03-31
キーワードアフリカ史 / 北東アフリカ / 脱植民地化
研究実績の概要

初年度は、9月にエリトリア、2月にエチオピアに渡航し、史料館、図書館を中心に史料渉猟を行った。在外研究以外でも文献研究を継続している。また国際エチオピア学会参加ならびに外国人研究者の招聘を通じて国外の研究者と議論を深めた。研究者ネットワークの構築により、閲覧が困難な資料の入手も可能となり研究に利することとなった。

現在までの達成度 (区分)
現在までの達成度 (区分)

2: おおむね順調に進展している

理由

エチオピアならびにエリトリアで渉猟した史料を用いて研究を進めている

今後の研究の推進方策

これまで渉猟した史料の検討を行い、2年目の研究計画を立案している。2年目にも在外研究を予定している。米英の史料渉猟に加え、在欧米の北東アフリカ研究者と議論を深める可能性も含め、研究の深化に努める予定である。

次年度使用額が生じた理由

在外研究の渡航費について他の研究費と合わせて渡航することで、計画よりも渡航費をおさえることが可能となったため。

次年度使用額の使用計画

在外研究費において費用が掛かることが予想される欧米渡航費用に充てる。

  • 研究成果

    (6件)

すべて 2016 2015

すべて 雑誌論文 (2件) 学会発表 (3件) (うち国際学会 1件、 招待講演 1件) 図書 (1件)

  • [雑誌論文] エチオピア・ティグライ州における政治と女性:ティグライ女性協会の活動を中心に2016

    • 著者名/発表者名
      眞城百華
    • 雑誌名

      女性学研究

      巻: 23 ページ: 67-75

  • [雑誌論文] スーダン出張報告:スーダンから見るエチオピア・エリトリア関係2016

    • 著者名/発表者名
      眞城百華
    • 雑誌名

      アジア・アフリカにおける諸宗教の関係の歴史と現状

      巻: 0 ページ: 63-67

  • [学会発表] エチオピア・ティグライ州における政治と女性:ティグライ女性協会の活動を中心に2015

    • 著者名/発表者名
      眞城百華
    • 学会等名
      大阪府立大学女性学研究センター・国際シンポジウム『グローバル化と因習に抗する女性たち-エチオピアにおける女性支援NGOの取り組みから』
    • 発表場所
      大阪府立大学女性学研究センター(大阪府堺市)
    • 年月日
      2015-10-03
    • 招待講演
  • [学会発表] Women Fighter in TPLF- Women’s Agency in the Struggle and Post-Conflict Society2015

    • 著者名/発表者名
      Momoka MAKI
    • 学会等名
      19th International Conference on Ethiopian Studies
    • 発表場所
      Warsaw University(Warsaw,Poland)
    • 年月日
      2015-08-26
    • 国際学会
  • [学会発表] エチオピア・TPLF解放区における女性解放と女性兵士2015

    • 著者名/発表者名
      眞城百華
    • 学会等名
      日本アフリカ学会学術大会
    • 発表場所
      犬山観光センター“フロイデ”(愛知県犬山市)
    • 年月日
      2015-05-23
  • [図書] 健康教育:表現する身体2015

    • 著者名/発表者名
      山崖俊子山口順子、加藤美智子、三砂ちづる、香川芳子、眞城百華、井上則子、他
    • 総ページ数
      190(70-81)
    • 出版者
      勁草書房

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公開日: 2017-01-06  

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