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2017 年度 研究成果報告書

砂丘遺跡における人間活動と古環境変動に関する考古学的研究

研究課題

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研究課題/領域番号 15K02979
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 考古学
研究機関鳥取大学

研究代表者

高田 健一  鳥取大学, 地域学部, 准教授 (70403368)

研究分担者 中原 計  鳥取大学, 地域学部, 准教授 (20398027)
研究協力者 渡邉 正巳  
別所 秀高  
研究期間 (年度) 2015-04-01 – 2018-03-31
キーワード砂丘遺跡 / 鳥取砂丘 / クロスナ
研究成果の概要

広い意味で鳥取砂丘と一連の海岸砂丘である福部砂丘に立地する直浪(すくなみ)遺跡を発掘調査し,その変遷を明らかにした。その結果,およそ5000年前から700年前まで断続的に土地利用があることがわかった。5000年前の段階ではまだ砂丘が発達していなかったが,4000年前頃から飛砂が増加して砂丘化した。その後,少なくとも3度,砂丘の表面に植生が繁茂して草原化する環境の変化があり,その時期に様々な人間活動が行なわれている。5世紀から6世紀には安定した土壌環境のもと稲作も行なわれたことがわかった。

自由記述の分野

考古学

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公開日: 2019-03-29  

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