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2017 年度 研究成果報告書

ドイツ成長都市圏におけるコミュニティレベルでの都市居住施策の可能性

研究課題

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研究課題/領域番号 15K03020
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 人文地理学
研究機関大阪市立大学

研究代表者

大場 茂明  大阪市立大学, 大学院文学研究科, 教授 (10185366)

研究期間 (年度) 2015-04-01 – 2018-03-31
キーワード住宅政策 / 都市居住 / コミュニティ再生 / ジェントリフィケーション / 社会住宅 / ハンブルク
研究成果の概要

2000年代以降、西部ドイツの大都市圏では選択的な再都市化プロセスが進行しており、住宅市場の緊張を招いている。本研究では、ハンブルク大都市圏内の性格の異なる地区を対象として、都市開発戦略や居住施策の特徴を比較検討した。その結果、(1)地区の特性に応じた施策(築造、誘導、規制)が適用されている点、(2)アフォーダブル住宅の供給が都心部の充填型開発のみならず、インナーシティにおいてもブラウンフィールドでの「三種混合モデル」の導入を通じて実施されていることが明らかとなった。こうしたハンブルクでの実践は、ドイツならびに先進工業諸国の他の大都市圏においても、その居住施策の方向性に示唆を与えるものである。

自由記述の分野

都市政策、ドイツ地域研究

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公開日: 2019-03-29  

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