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2017 年度 研究成果報告書

占領法規の現代国際法上の位置づけと意義に関する多元的研究

研究課題

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研究課題/領域番号 15K03147
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 国際法学
研究機関同志社大学

研究代表者

新井 京  同志社大学, 法学部, 教授 (10319436)

研究期間 (年度) 2015-04-01 – 2018-03-31
キーワード占領 / 国際人道法 / パレスチナ / イスラエル / アメリカ合衆国 / 沖縄
研究成果の概要

1949年のジュネーヴ第4条約以降の発展が不明確な「占領」を規律する国際法の内実は、イラク戦争以降さまざまな局面で問題となった。特に軍事的技術の発展や非正規戦闘員や文民の戦闘参加といった戦争の現実の変化は、第二次世界大戦当時の現実を反映したジュネーヴ第4条約の妥当性に疑問を抱かせてもいる。さらに近年の国際法の著しい発展を経て、占領に関する国際法が国際法全体の中でどのように位置づけられるべきかについても不明な点が多かった。本研究は、事例研究や学説の渉猟を通じて、占領法規の現代的内実と現代的意義を明らかにしつつ、占領法規を一般国際法体系の中に定位にすることを試みた。

自由記述の分野

国際人道法

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公開日: 2019-03-29  

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