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2017 年度 研究成果報告書

Anti-Cartel Enforcement: Towards a Holistic Understanding of Leniency Policies

研究課題

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研究課題/領域番号 15K03152
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 社会法学
研究機関九州大学

研究代表者

VAN・UYTSEL S  九州大学, 法学研究院, 准教授 (30432842)

研究期間 (年度) 2015-04-01 – 2018-03-31
キーワードleniency / cartels / compliance / civil remedies / due process / settlement
研究成果の概要

リーニエンシー制度はカルテル捜査を容易にするために設けられたものである。長期的に見ればこの制度がカルテル形成の防止につながることも期待されている。この調査では、適切な評価につながるより広い政策の一部としてリーニエンシー制度の運用を研究する必要があると論じられている。調査の結果、制度が有効に機能するためには制裁の規模が重要であることがわかった。しかしながら、私的な執行力、執行機関による法解釈、規則の柔軟性、執行機関の能力、他の執行手段 (調停、内部告発など) 、企業のコンプライアンスに関する社風などについても見ていくことが必要である。

自由記述の分野

competition law

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公開日: 2019-03-29  

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