研究課題/領域番号 |
15K03228
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研究機関 | 早稲田大学 |
研究代表者 |
鳥山 恭一 早稲田大学, 法学学術院, 教授 (80164078)
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研究期間 (年度) |
2015-04-01 – 2018-03-31
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キーワード | 内部者取引 / インサイダー取引 / 適時開示 / 内部情報 / 市場濫用 / 欧州連合 / EU |
研究実績の概要 |
欧州連合の内部者取引規制の内容を検討した。 とりわけ、欧州連合の内部者取引規制にかかわる欧州連合司法裁判所の2009年12月23日の判決(いわゆるSpector判決)の内容を検討し、論文として公表した。 さらに、欧州連合司法裁判所の2012年6月28日の判決(いわゆるGeltl/Daimler判決)および2015年3月11日の判決(いわゆるLafonta判決)についても検討をすすめた。
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現在までの達成度 (区分) |
現在までの達成度 (区分)
2: おおむね順調に進展している
理由
欧州連合の内部者取引規制について制度の内容を検討するとともに、欧州連合の内部者取引規制にかかわる欧州連合司法裁判所の判決の検討を進めており、予定通りに業績の公表も行なっている。
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今後の研究の推進方策 |
今後は引き続き、欧州連合の内部者取引規制の内容を検討するとともに、欧州連合司法裁判所の2012年6月28日の判決(いわゆるGeltl/Daimler判決)および2015年3月11日の判決(いわゆるLafonta判決)についてさらに検討をすすめて、その成果を論文として公表したい。
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次年度使用額が生じた理由 |
書籍購入が遅れたため。
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次年度使用額の使用計画 |
次年度に書籍を購入する予定です。
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