紀要「創価法学」47巻3号に「名誉毀損の成否と『表現の自由』――最高裁判所の判断に変化の兆し」と題する論稿を公表することができた。また、最高裁判例の形成に重要な役割を果たすと考えられる最高裁調査官の実態について文献などを調査し、論稿「最高裁調査官制度の内容」として『法学セミナー』2017年5月号に発表した。さらに、最高裁の憲法判例の形成過程について研究を進め、最高裁判例の形成に重要な役割を果たすと考えられる最高裁調査官の意義について調査し、論稿「最高裁調査官制度の再検討」にまとめ、紀要『創価法学』に発表した。(この他、次項で説明する元最高裁裁判官のオーラルヒストリーをまとめた書籍を出版した)
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